「射殺されると思い銃撃」 警官殺害、容疑者供述―4人死亡発砲立てこもり・長野県警

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  • 2023年5月27日

 長野県中野市で近隣住民の女性と警察官計4人が刃物や猟銃で相次ぎ殺害された事件で、自宅に立てこもり、警察官への殺人容疑で逮捕された青木政憲容疑者(31)が県警の取り調べに対し、「女性にばかにされたと思い、殺した。警察官に射殺されると思ったので撃った」などと供述していることが日、捜査関係者への取材で分かった。

 青木容疑者はサバイバルナイフとみられる刃物で女性2人を襲い、警察官2人を銃撃したとみられている。県警は事件の動機や経緯などを捜査するとともに、事件に使われた刃物や猟銃についても調べている。

 捜査関係者によると、青木容疑者は動機に関し、県警の調べに「女性にばかにされたと思って殺した」「駆け付けた警察官に射殺されると思ったので撃った」などと供述しているという。

 県警などによると、青木容疑者が襲撃に使った刃物について、目撃者は「刃渡り30センチぐらいのサバイバルナイフだった」と話している。また、同容疑者は2015年1月~19年2月、県公安委員会から「狩猟」「標的射撃」を目的に銃4丁の所持許可を受けた。散弾銃2丁、ハーフライフル銃1丁の計3丁が猟銃で、空気銃1丁も所有していた。

 事件は25日午後4時25分ごろ、中野市江部で発生。村上幸枝さん(66)が刺殺され、110番で駆け付けた中野署の玉井良樹警部補(46)と池内卓夫巡査部長(61)が銃撃され死亡した。竹内靖子さん(70)も刺されたとみられ、青木容疑者の自宅近くで死亡しているのが見つかった。

 青木容疑者は事件直後、自宅に立てこもったが、約12時間後の26日午前4時半ごろ、捜査員の説得に応じて投降した。

 県警は同日、池内巡査部長を銃撃し殺害したとして、同容疑者を逮捕。所有する4丁のうち猟銃1丁が事件に使われたとみて調べを進めている。

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