アイスホッケーアジアリーグのレッドイーグルス北海道はこのほど、nepiaアイスアリーナ=苫小牧市=で「現役選手・レフェリーと一緒に『楽しく』学ぶアイスホッケールール基礎講座」を開催した。
参加したのは日本アイスホッケー連盟の金子昭博レフェリースーパーバイザーと庄田元彬レフェリー、FW髙木健太。アイスホッケーの基礎的なルールから特例まで、動画資料を交えながらファン39人に解説した。
オフサイドについて、幅30センチのブルーライン上のどこを基準に判断するか―という説明には、現役選手の髙木も熱心に聞き入っていた。
参加した市東開町の会社員木村美貴さんは「実際にジャッジしているレフェリーの声を聞けて、とても貴重な機会だった。ますますルールやペナルティーについて調べたくなった」と話した。
今回のイベントを企画した、レッドイーグルス北海道の田中強チーフマネジャーは「アイスホッケーのルールは複雑で、理解するまで時間を要する。チームだけでなく連盟とも協力し、講座形式で学べる機会をつくった」と話していた。