白老町議会産業厚生常任委員会の産業厚生分科会は23日、町虎杖浜の基礎化粧品製造販売、ナチュラルサイエンスを訪れ、同施設内で関係者と懇談した。
同分科会主査の久保一美町議ら委員と事務局の計8人が訪れ、高畠章取締役工園長の案内で庭園や工舎を見学。同社が虎杖浜地域の複数企業と取り組む地域循環バス「ゆたら号」の定着やアヨロ鼻灯台の維持、雇用や流通、移住者支援などの課題について話し合った。
見学を終えた久保氏は「周囲の環境に配慮した姿勢や敷地内に広がる憩いの場の創出などの取り組みに共感を覚える」と話した。