先月から市表町のパーソナルジムでトレーニングと食事指導を受け、ダイエットに取り組んでいる。
きっかけは4月に受けた定期検診での身体測定。体重計が表示した数字にがく然とした。標準体重より約15キロオーバー。取材先からも「丸くなったね」と言われ、ショックを受けた。
ジムに通い始めてからは体を動かす楽しさを思い出し、幼い頃から続けてきた剣道の再開も考えている。
コロナ禍で運動不足になったという人は少なくないと思う。全国小中学生体力テストの得点がコロナ前より下がったという結果もある。巣ごもりやテレワークなどで運動に対するハードルが上がってしまったと感じる一方で、市内では総合体育館のジム利用者がコロナ前より増加傾向にあるという。
コロナが5類に移行し、マスク着用も個人の判断になった。「スポーツのまち苫小牧」から、コロナ禍での運動不足解消につながるようなイベントの開催を期待している。(陣)