白老町教育委員会は22日、町内の土木建設会社・道南綜合土建(道見みちる社長)に感謝状を贈った。同社は昨年と今年の4月、町内の全小中学校のグラウンドと白老中テニスコートの転圧作業を無償で行った。安藤尚志教育長は「新型コロナウイルスが5類となり、運動会の再開や子どもたちが活動する場面は増える」と話し、地域貢献に感謝した。
同社の道見翔太副社長と工事部管理課の古仲滋己課長に感謝状が手渡され、道見副社長は「社会に貢献できることは今後もたくさん行っていきたい」と述べた。同社は2013年から転圧作業を毎年実施しているほか、これまでに小学校敷地内の草刈りや中学校の老朽化した木造駐輪場撤去、歩行者用柵の新設工事などを無償で行ってきた。