白老町交通安全協会(小幡秀雄会長)は18日、2023年度定期総会を町中央公民館で開き、今年度の事業計画を決めた。欠員に伴う役員補選では監事に桔梗原光男氏を選任した。
約20人が出席し冒頭、交通事故犠牲者へ黙とうをささげた。苫小牧署白老交番の細川義彰所長は、町内の今年1~4月の交通事故が前年同期比2件増の9件発生したことを説明。「人の流れが活発化してきた」と分析し、「事故を起こさない、起こさせない意識の向上には皆さんの活動が欠かせない」とさらなる協力を訴えた。
事業計画では季節ごとの交通安全運動や啓発などを決め、毎年10月ごろに行う優良運転者表彰は、対象者の減少や高齢化を考慮して式典を行わず、戸別訪問して伝達することとした。