感染対策とごみ

  • ニュース, 夕刊時評
  • 2023年5月8日

 新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが「2類相当」から「5類」に引き下げられた。ウイルスがなくなるわけではないのに、きょうを境に一変することが多く落ち着かない。

 この1面もそうだ。道民の感染が初めて確認された2020年2月以降、道が発表する新たな患者数を毎日欠かさず掲載してきた。それが、きょうを最後に週1度だけになり、さらに全数ではなく決められた医療機関の平均の数になる。

 飲食店の第三者認証制度も廃止された。パーティションの設置など基準を満たす店舗を道が認証する制度で、客は安心して利用でき、店側も感染防止対策をアピールできると取得を推奨してきた。感染対策も個人や事業者の判断に委ねられ、同制度が役割を終えたのは分かるが、「認証書は7日をもって廃棄してください」と書かれたホームページを見ると、推奨から一転、ごみになってしまうことに複雑な気持ちがする。一方のパーティションは再利用やリサイクルをして極力プラスチックごみにしないよう環境省は求めている。感染対策が必要なことに変わりはないのだから、設置したままでいいのではないかとも思う。マスクの着脱にもまず周囲を見渡してしまう主体的判断の無さからくる考えだろうか。(吉)

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