第2回明治安田生命苫小牧支社旗争奪胆振少年野球大会兼ホクレン旗争奪第41回北海道選手権大会胆振東部ブロック予選大会が6日、安平町早来北進のときわ球場で開かれた。地元の早来メッツと鵡川ジュニアファイターズ(むかわ町)、厚真と追分合同のイースターズの計3チームが総当たり戦で競い、2戦2勝の鵡川が優勝。6月下旬に登別市で開催予定の胆振大会の出場権を獲得した。
鵡川は初戦、打線が効果的につながり17―2で早来メッツに大勝。続く第2試合では2投手の継投で無失点に抑え、厚真・追分イースターズに5―0の完封勝ちを収めた。
鵡川はこれで4月下旬の春季大会に続いて栄冠を手にした。大会最優秀選手に選ばれた鵡川中央小6年の本間亘主将(11)は「先週の大会に続いて流れよく行けたし、2試合目では点が取れない中でピッチャー陣が粘った」と振り返り、全国大会につながる苫小牧支部予選や胆振大会など今後に向けて、「(打撃面では)苫小牧勢が相手になると通用しない可能性もあるので、徹底的に練習したい。チャレンジャーとして失敗してもいいので全力でぶつかる」と気を引き締めた。
このほか、早来が1勝1敗で準優勝だった。
試合結果は次の通り。
▽リーグ戦 鵡川ジュニアファイターズ17―2早来メッツ、鵡川ジュニアファイターズ5―0厚真・追分イースターズ、早来メッツ11―6厚真・追分イースターズ