むかわ町シルバー人材センター(松並之雄理事長)は2日、ボランティア活動の一環として、まちの森(同町文京)の倒木や枯れ木を片付けるボランティア清掃を行った。鵡川本所の会員30人ほどが汗を流し、地域の景観美化に貢献した。
町民の散歩道にもなっている憩いの場をきれいにしようと毎年、春と秋に行っている。この時期は経年による腐食や傷んだ木などが多いという。
会員は3グループに分かれて作業を開始。森の中や田浦球場、鵡川運動公園パークゴルフ場の周辺に落ちている倒木や枯れ木などを回収したほか、落ちているビニール袋などのごみを拾い集めた。集積した倒木や枝は15トンを超え、このうち軽トラックで約50台分を処理業者に搬入した。
同センター事務局は「毎年継続しているが、強風の影響もあって折れた枝などかなりの量があった」と振り返り、「利用者に気持ちよく歩いてもらえたら」と話していた。