陸自ヘリ事故、機体引き揚げ ネットで包み海上に

  • ニュース, 国内・海外
  • 2023年5月2日

 沖縄県・宮古島周辺で起きた陸上自衛隊のヘリコプター事故で、海底で見つかった機体が2日、民間のサルベージ船により引き揚げられた。機体はワイヤ製のネットで包んで回収。陸自は駐屯地などに運んで詳しく分析し、事故原因の究明を進める。

 機体は宮古島の西隣にある伊良部島の北約6キロ、水深約106メートルの海底に沈んでいるのが見つかった。損傷した機体の状況や潮流を考慮し、部品の散逸などを防ぐため、機体全体をネットで包む方法で引き揚げた。

 作業は2日朝に始まり、無人潜水機(ROV)で機体を包んだネットをサルベージ船の巻き上げ機に接続。午前11時45分ごろ、機体は水面上に姿を現した。船上に移された迷彩柄の胴体部分は激しく壊れ、かろうじて燃料タンクやプロペラのような物が原形をとどめていた。陸自によると、引き揚げたのは機体の主要部で、周辺に散乱していた破片も同時に回収したという。

 詳しい飛行状況を記録したフライトレコーダーはヘリ後部に固定されており、機内に残されている可能性が高い。回収や解析ができれば、原因調査が進むことが期待される。

 ヘリは4月6日夕、離陸の10分後にレーダーから消失。10人が乗っており、うち前第8師団長の坂本雄一陸将ら5人の死亡が判明している。引き揚げの準備作業で機体をネット上に移動させた際に隊員とみられる1人の遺体が収容され、陸自が身元の特定を進めている。

こんな記事も読まれています

    •          苫小牧民報創刊75周年記念講演             豊丘村制施行70周年記念講演 入場無料 三國清三シェフ 「70歳からの挑戦」   講師 三國 清三 氏 日時 6月7日(土) 令和7年 開演15時

    • 2025年7月22日
  • テストフリー広告

       苫小牧民報社創刊75周年記念講演会 入場無料  【講師】アルピニスト 野口 健氏  【演題】富士山から日本を変える  ~山から学んだ環境問題~  日時・会場・申込・問合せブロック  2025年(令和7年)8月9日(土)

    • 2025年7月18日PR
    テストフリー広告
  • テストフリー広告

       <!DOCTYPE html>  <html lang=”ja”>  <head>  <meta charset=”UTF-8″

    • 2025年7月18日PR
  • TEST
    • 2025年7月15日
  • TEST
    • 2025年6月26日
ニュースカレンダー

紙面ビューアー