道と札幌市などは4月30日、新型コロナウイルスの感染者を新たに435人確認したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を15日ぶりに下回った。道内の感染者は延べ135万7841人となった。
死亡の確認は2日連続でなかった。道内の死者は累計で4595人。
道は185人の感染を確認。管内別感染者の内訳は、胆振管内11人のほか、釧路管内50人、オホーツク管内16人、十勝管内14人、石狩管内13人、日高管内8人、根室管内5人、空知管内2人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは66人だった。
札幌市は121人、函館市は103人、旭川市は18人、小樽市は8人の感染を確認した。
新たなクラスター(感染者集団)は、釧路管内の高齢者施設(7人感染)で発生した。
30日現在の重症は前日と同じの3人。入院患者の病床利用数は前日から1床減の216床で、病床使用率は9・0%となっている。◇
道と札幌市などは29日、新型コロナウイルスの感染者を新たに899人確認したと発表した。死亡の確認は2日ぶりになかった。
道は490人の感染を確認。管内別感染者の内訳は、胆振管内54人のほか、釧路管内115人、石狩管内60人、オホーツク管内43人、渡島管内32人、十勝管内27人、空知管内26人、根室管内15人、上川管内14人、宗谷管内11人、後志管内8人、日高管内6人、桧山管内4人、留萌管内2人。陽性者登録センターは73人だった。
札幌市は240人、函館市は90人、旭川市は54人、小樽市は25人の感染を確認した。
新たなクラスターは、釧路管内の医療機関(6人感染)、オホーツク管内の高齢者施設(5人感染)など計6件発生した。