白老町の石山萩の里町内会(細尾淳会長)は4月28日から、町内会館の敷地内にある「足湯」の無料開放を始めた。同町内会は、近隣の地下から湧き出るモール温泉を活用した温泉付き住宅の分譲地として知られる。長﨑満幸副会長は「無料の足湯を利用してもらい、住みよい町内会をPRしたい」と話している。
区画造成を手掛けた旭化成ホームズ(東京)から2010年4月に泉源の所有権を町内会が継承し、同年9月以降、毎年4月末から10月末まで開放している。
モール泉はなめらかで肌触りが良く、湯温は41度。源泉かけ流しで毎朝入れ替える。利用時間は午前10時~午後4時、無料。タオルは各自で持参する。会館裏手の無料駐車場(約10台分)を利用し、路上駐車は厳禁。