苫小牧市柏木町1に昨年4月オープンした大衆居酒屋「日替わりダイニング囲~かこみ~」は、苫小牧クラフトスパイスを使った「とまスパたこ焼き」(14個990円)を提供している。
弓削志保美代表(44)は「少しスパイシーだが、子どもから大人まで楽しめる味。(クラフトスパイスは)店が売りにしているたこ焼きに絶対合うと思った」と語る。
とまスパたこ焼きは、クラフトスパイスの配合量などを試行錯誤の末、昨年11月に発売。小麦粉やかつおだしなどで仕込んだ生地にスパイスを投入し、油で熱した鉄製のたこ焼き器で丁寧に焼き上げる。
仕上げにソースやマヨネーズ、クラフトスパイスなどを掛けて鉄板ごと提供。外がカリッ、中はトロッとした食感と深い味わいで、火の通った香ばしいスパイスの匂いを楽しめる一品だ。
たこ焼きは「常連客に人気」と言い、「スパイスをもう少し掛けてほしい」というリクエストもあるため「追いスパイス」として、別皿でスパイスのみの提供にも応じている。
別皿スパイスをたこ焼きに付けて食べると、原料の粉末しょうゆやブラックペッパーなどの刺激が加わってよりお酒が進むという。
弓削代表は「クラフトスパイスを使った珍しいたこ焼きをぜひ一度味わってほしい」とアピールする。
持ち帰りは、要事前予約。
苫小牧市柏木町1の22の16宝ビル1階。午後6時~10時(9時半ラストオーダー)。日、月、火曜定休。問い合わせは携帯電話070(2838)4750。