家庭菜園

  • ニュース, 夕刊時評
  • 2023年4月28日

 家庭菜園のシーズン到来。自宅近くの園芸店には早々に春の花々が並び、品定めに来る園芸愛好家の目を楽しませている。今年は雪解けも早かったため、わが家は今月初め、わずかな菜園スペースに有機肥料をまいて下準備。3月下旬にはミニトマトやスナップエンドウなどの種を育成カップに植えた。暖かな日和に意外に早く発芽、順調に育っている。

 これとは別に一つの挑戦をしてみた。昨年購入の余ったスナップエンドウの種10粒をキッチンペーパーで包み、通気を確保したビニール袋に入れてポケットの中へ。3月初めのまだ寒い時期に自分の体温で発芽させてみようという試み。浅知恵の園芸愛好家が、早く発芽させ、苗を育てれば収穫も早まると考えた。親鳥が卵を抱え、ひなを誕生させるようなもので、1週間ほどで7粒が発芽した。

 ところが育成カップに移し替えた際に深埋めし過ぎて大失敗。中途半端に種を落とした一つだけが育ったものの、ひょろひょろして力強さが足りない。愛情いっぱい注いだつもりだったが、苗を育てるのも人を育てるのも実に難しい。

 家庭菜園の楽しみは、自然に触れ合いながら植物の成長を通して、その生命力のたくましさをじかに感じられること。収穫も伴えば楽しみも2倍になる。(教)

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