白老山岳会(鈴木靖男会長)は22日、萩野生活館で通常総会を開き、2023年度の事業計画を決めた。一般から参加者を募集するツアーとして▽7月の滝ツアー▽9月の町民登山会▽24年2月の氷瀑ツアー―を行う。
役員改選では鈴木会長ら役員を再任した。鈴木会長(82)は「ありがたいことに若い会員も増えてきた。今年度も楽しみながら会の行事を進めたい」と話した。
昨年度は会の創立40周年に当たり、歩みなどを記した記念誌「ホロホロ」を制作したが、コロナ禍のため祝賀行事を見送った。このため経年劣化した会旗の新調など記念品製作事業を今年度も盛り込んだ。
同会は1982年3月創立。白老町にある胆振管内最高峰ホロホロ山(1322メートル)の登山を楽しむほか、林道調査や草刈り、山名看板などの整備を行っている。