道と札幌市などは24日、新型コロナウイルスの感染者を新たに270人確認し、2人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は9日連続で前週の同じ曜日を上回った。道内の感染者は延べ135万2594人となった。
死亡したのは、道発表の居住地非公表の2人(80代男性と90代女性)。道内の死者は累計で4588人となった。
道は135人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振7人のほか、釧路17人、根室14人、石狩10人、オホーツク、上川各5人、渡島3人、空知、日高各1人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは72人だった。
札幌市は95人、函館市は19人、小樽市は12人、旭川市は9人の感染を確認した。新たなクラスター(感染者集団)の発生はなかった。
24日現在の重症は前日と同じ2人。入院患者の病床利用数は前日から1床増の169床で、病床使用率は7・0%となっている。