白老町商工会青年部の通常総会が21日、町内のしらおい経済センターで開かれ、2023年度事業予算と事業計画を承認した。15人が出席し、新規事業を含め地域活性化に取り組む方針を確認した。
町商工会の熊谷威二会長はあいさつで、民族共生象徴空間(ウポポイ)や芸術祭「白老文化芸術共創」が3年目を迎えることや青年部企画のキャンプバルが成功したことなどを挙げ「関係人口の創出が鍵になる。全町的な大きなイベントを共に作り、継続し、残していくことに力を貸して」と述べた。
今年度は姉妹都市交流事業への協力、各種祭り、胆振管内や町内の青年団体の交流促進、経営者としての資質向上を目指す視察研修などに取り組む。
任期満了に伴う役員改選では、5月31日付で退任する砂原弘幸部長に代わり、副部長の大塚雄裕氏が新部長に就任する役員人事を内定した。任期は6月1日から25年5月31日までの2年間。
部長以外の役員の新体制は以下の通り(敬称略)
▽副部長 三田村英治、青山祐和▽会計理事 砂原弘幸▽理事 天野勝人、岩崎考真、金野大輔、杉本健一▽監事 蒲原亮平、西尾圭史