こどもの読書週間(23日~5月12日)の記念事業として、白老町立図書館は29日から5月7日まで、町中央公民館のロビーに大型絵本や仕掛け絵本を展示する。読み聞かせなどをする関連イベントも、期間中に二つ用意している。
同読書週間は公益社団法人読書推進運動協議会(東京)が主催する取り組み。
ロビーには「はらぺこあおむし」などの大型絵本や「ことりのちいさなちいさなたまご」といった仕掛け絵本を約50冊並べる。ほかに、町内で移動書店を展開する地域おこし協力隊員羽地夕夏さん(25)が選書したものを含め、図書館職員お薦めの本を約100冊展示する。
7日までは町消防本部による防火ぬりえ展がロビーで開かれており、関連書籍として働く乗り物の本もぬりえ展の会場で展示する。各日午前10時~午後4時。5月1日は休館。
関連イベントの一つは、絵本の読み聞かせや仕掛けカード作りで、3日午前10時半から絵本展示会場で開く。羽地さんが幼児、小学生を対象に工作の手ほどきなどをする。もう一つは乳幼児対象の絵本の読み聞かせで、5日午前11時から同会場でおはなし会らっこランドが行う。いずれも参加無料で、申し込みは不要。
問い合わせは白老町立図書館 電話0144(82)3000。