コロナ禍で外出などを自粛したため、活動的な日常を送りにくい時期が長く続きましたが、3月13日からマスクの着用が個人の判断に委ねられるようになりました。いま一度コロナの特性を理解し、気を付けて生活することが必要になっています。
今後も、マスク着用を継続する業種は多いと思います。特に私の仕事のように、基礎疾患などがあり、罹患(りかん)した際にハイリスク者となる高齢者に接する機会が多い業種は、たとえ無症状でも感染している場合があったりするので、着用は当面致し方ないのかと思います。
マスクの着用が個人の判断に委ねられましたが、プライベートの時間を過ごしていると思われる方でも、マスクをしている人の方が圧倒的に多く、していない人はかなり少ないと感じます。着用しないと周囲から浮いてしまうなど、いろいろな理由があるのだと思いますが、マスクをする生活自体に慣れてしまったことが大きいと思います。慣れは習慣になり、あまり気にしなくなってしまうことがあります。
私自身、コロナ禍前は食生活に注意し、それに加え運動と筋トレで約10キロの減量に成功しましたが、いったんダイエットに成功すると意識が低下してしまいました。元の生活に戻ると加齢による代謝の低下や活動量の減少なども相まって脂肪の蓄えが始まり、体重が徐々に増えてきました。
ダイエットは健康維持にもつながるので、改めて意識を高め、運動に力を入れる年にしようと思います。
(苫小牧市南地域包括支援センター管理者)