2023年春の全道火災予防運動が20日に始まった。白老町では運動期間の30日まで、町消防本部や町消防団がさまざまな広報、啓発を町内各地域で展開する。
運動期間中は火災が発生しやすい時期にあり、毎年、さまざまな予防啓発活動が実施されている。
今年は消防団による広報活動、幼年消防クラブの発会式、防火ぬりえ展の開催などを通し、火災の発生減少をはじめ、火災による死者の減少や財産の損失防止を呼び掛けていく。
消防団員が一般家庭や1人暮らしの高齢者宅を訪問して行っている、住宅用火災警報器の設置位置や管理状況の調査は、コロナ禍のため中止した。中止は3年連続。