投げ釣りで クロ、アブ良型 室蘭港の人気ポイント

  • 釣り
  • 2023年4月20日
投げ釣りで上がったアブラコとカレイ。この時期としては釣果はまずまず
投げ釣りで上がったアブラコとカレイ。この時期としては釣果はまずまず
室蘭港南防波堤の基部。止めた車の近くで釣りを楽しめる
室蘭港南防波堤の基部。止めた車の近くで釣りを楽しめる

 春のクロガシラシーズン、釣りファンの間で大物カレイの聖地とも称されるのが苫小牧港と室蘭港。苫小牧港は釣り場が限られ、大物や数釣りを楽しめるポイントが減っただけに、噴火湾方面の状況が気になる。4月上旬、室蘭港の人気ポイントを取材すると、投げ釣りで良型カレイやアブラコが上がっていた。

 訪ねたのは室蘭港のシンボル「白鳥大橋」のたもとにある南防波堤(内防波堤)と西埠頭(ふとう)、港奥の通称・L字岸壁。

 このうち根魚も狙える南防波堤は「道の駅みたら室蘭」、室蘭水族館などがある室蘭市祝津地区にある。祝津埠頭(立ち入り禁止)のゲート手前を右折し、フェンス伝いに白鳥大橋の高架下を通って防波堤基部に進入できる。防波堤につながる護岸の背後に広々とした空き地があり、車を止めてすぐに護岸でさおを出せるし、防波堤に出られる。

 また、室蘭市街地から現地に向かう途中、幹線道路脇に大手ホームセンターの店舗があり、ここでイソメなどの餌や釣り道具一式を調達することもできる。

 取材した日は護岸から防波堤の中間にかけて、10~20メートルほどの間隔で家族連れなど釣り人がさおを出していた。手応えを聞いて歩くと、3組に1組の割合でカレイが釣れていた。

 車中の1泊2日で釣りを楽しんでいた札幌市の60代の夫婦は、イソメを餌に40センチ超のアブラコと35センチ超のカレイ2匹を上げていた。うち1匹はクロガシラ。もう1匹は、似ているものの胸びれの側線の曲がりが緩やかなことからクロガレイのよう。夫婦の釣座は南防波堤基部の護岸部分。カレイは50~70メートル程度投げ込んださおに当たった。

 人気ポイントのL字岸壁も立ち寄ってみた。案の定、釣り人はびっしりでそれぞれ3~4本程度さおをセット。30~40センチのクロガシラが平均2~3匹、多い人で8匹釣っていた。

 一方、西埠頭で投げざお3本をセットしていた地元の男性は「朝からピクリともしない。餌も(仕掛けを)投げた時のまま戻ってくる」と嘆き節。「早朝はびっしり釣り人がいたが、みんな見切りを付けて3、4時間でさおを畳んだ」と話していた。

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