むかわ町や町観光協会、地元経済団体などでつくる「ほべつ道民の森・つつじとアスパラの春まつり」実行委員会は、同まつりを5月3、4両日に開催することを決めた。予定通り実施されれば2019年以来4年ぶり。
ほべつ道民の森(同町穂別)のつつじ園は、約2ヘクタールに15種類約1万2000本のツツジが植えられている。まつりの時期には、エゾムラサキツツジや白花のトキワツツジ、白や淡い紅紫色のリュウキュウツツジ、ムラサキヤシオツツジ、ヨドガワツツジなどが見頃を迎える。
当日はアスパラの直売や模擬店、特産品が当たるスタンプラリー(250人限定)などを計画。3日は鵡川高校吹奏楽部の演奏や似顔絵描き、4日はパフォーマーによるショーも予定している。実行委は「久しぶりの開催なので手探りの部分もある。アットホームな雰囲気でできたら」と準備に汗を流している。
同まつりは、咲き乱れるツツジとアスパラなどの旬の野菜を楽しむ春のイベント。新型コロナウイルス感染防止のため3年連続で中止していた。