浦河観光協会は「第56回優駿の里 浦河桜まつり」を29、30日の2日間、浦河町西舎の優駿ビレッジアエルで実施する。2020、21年は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から中止し、昨年3年ぶりに再開した。
イベントは午前10時から午後6時まで(30日は午後4時半まで)。ポニー乗馬、ステージイベント(吹奏楽の演奏やフラダンスの発表)、野だて、フードコート(出店)、特産品抽選会などを予定している。
西舎の「優駿さくらロード」は、優駿の里公園の入り口から1000本を超えるエゾヤマザクラが約3キロにわたって両側に並ぶ。ライトアップは、25日から5月1日までの午後6時半~同9時に実施する(桜の開花状況により変更する場合がある)。
JRA日高育成牧場敷地内にあって道内最大級の幹周(4.8メートル)を誇る「うらかわオバケ桜」は昨年、10日間で約1万人の見学があった。ゲート横に駐車スペースを設置し、競走馬の横断が多い午前中の時間帯は公開せず、午後1~6時に公開する。