5人発見、うち2人死亡確認 「飽和潜水」で、機体も視認

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  • 2023年4月17日

 沖縄県の宮古島周辺で人が乗った陸上自衛隊のヘリコプターが行方不明になった事故で、自衛隊は日、深い海で潜水士が活動する「飽和潜水」による捜索を行い、潜水士が海底に沈んだヘリの主要部とみられる物を直接確認し、周囲で5人の姿を発見した。

 自衛隊はこのうち男性2人を収容したが、いずれも死亡が確認された。不明機の乗員とみて身元確認を急いでいる。残る3人の収容や機体引き揚げについても検討を進める。

 陸自によると、機体があったのは宮古島と橋でつながる伊良部島の北約6キロ、水深約106メートルの海底。午前8時半ごろ、海自の潜水士が目視で機体の一部を確認した。損壊しているがヘリの胴体部分だといい、周辺や機内を調べたところ、5人の姿を見つけた。

 潜水士がこのうち2人を収容。港に搬送後、死亡が確認された。家族が面会するなどして身元を最終確認する。残る3人については、方法を検討して早期の収容を目指すという。機体に挟まれるなどしている可能性がある。

 自衛隊は未発見の5人についても、音波探知機や水中無人機などで捜索を継続し、発見を急ぐ。機体に固定されているとみられ、原因究明の鍵となるフライトレコーダーの確認も進める。

 事故は6日夕発生。坂本雄一第8師団長らが乗り、上空から地形を視察していたヘリがレーダーから消失した。消失地点と発見場所は約3~4キロ離れており、潮流で流された可能性がある。

 機体は13日に海自の掃海艦が見つけ、水中カメラで人影などを確認。目視で詳しく調べるため、加圧装置で高い水圧に体を順応させた海自の飽和潜水士が現場で準備していたが、機材トラブルや悪天候のため16日まで実施できていなかった。

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