むかわ町内で収穫した食米「ななつぼし」で造った日本酒「鵡川」が完成し、町観光協会が運営するチャレンジショップ(同町松風)などで販売を開始した。同協会は16日まで、店内で生酒と火入れの飲み比べが楽しめるイベントを行っている。
2021年度に町の合併15周年を記念して製造した純米吟醸酒。秋田県横手市の酒蔵「大納川(だいながわ)」が製造を手掛け、同協会では3500リットル分を取り扱う。
地酒「鵡川」は生酒と火入れがあり、720ミリリットル1760円、1・8リットル3520円で販売。16日まで店内では1年間寝かせた生酒と新酒(生酒、火入れ)の3種類から2種類を選ぶ飲み比べセットを1000円で提供する。同協会は「昨年よりフルーティーで、食事にも合う酒質に仕上がっている」と話す。
営業時間は午前11時から午後5時(イベントは正午から)。