道と札幌市などは7日、新型コロナウイルス感染者を新たに544人確認し、2人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を8日連続で上回った。
道内の感染者数の累計は延べ134万4082人、死亡したのは道発表の70代女性1人と旭川市の90歳以上の女性1人。道内の死者は累計で4567人となった。
道は268人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振43人のほか、上川46人、石狩34人、空知27人、オホーツク、釧路各21人、十勝15人、後志12人、渡島7人、宗谷4人、桧山、日高、留萌各1人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは35人だった。
札幌市は180人、函館市は46人、旭川市は39人、小樽市は11人の感染を確認した。
新規クラスター(感染者集団)は、胆振管内の高齢者施設(11人感染)、十勝管内の障がい者施設(5人感染)、旭川市の住宅型有料老人ホーム(11人感染)の3件発生した。
7日現在の重症は前日と同数の4人。入院患者の病床利用数は前日から20床増の180床となり、病床使用率は7・5%に上昇した。