道内559人感染 胆振は35人

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  • 2023年4月6日

  道と札幌市などは5日、新型コロナウイルス感染者を新たに559人確認し、2人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を6日連続で上回った。道内の感染者数は延べ134万2981人となった。

   死亡したのは、道発表の年代、性別、居住地非公表の1人と、旭川市の80代女性1人。道内の死者は累計で4564人となった。

   道は258人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地)の内訳は、胆振35人のほか、石狩44人、オホーツク29人、釧路22人、空知21人、十勝16人、上川12人、後志10人、渡島9人、日高7人、留萌5人、根室4人、宗谷3人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは41人だった。

   札幌市は181人、旭川市は48人、函館市は64人、小樽市は8人の感染を確認した。新規クラスター(感染者集団)は上川管内の医療機関(5人感染)で発生した。

   5日現在の重症は前日から1人減って4人。入院患者の病床利用数は前日から11床減の148床となり、病床使用率は0・5ポイント下降し6・1%になった。

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