一本防波堤で釣った魚の大きさを競う、「魚種別ダービー」の概要が固まった。「サクラマス」「カレイ平物」「アブラコ」「ソイ」の4種でそれぞれ行う。昨シーズンはいずれの魚種も大物が釣れただけに、主催する苫小牧港釣り文化振興協会は多くの釣り人の参加を募って盛り上げる。
ダービーの実施期間は、サクラマスが4月から6月25日、他の3種は4月から9月30日まで。競うのは体長。同一サイズは重量を考慮する。参加者は魚を管理棟に持ち込み、スタッフが測定、確認した数値で登録する。記録は実施期間中、何度でも更新できる。参加料は各魚種1シーズン200円。釣り方に制約はない。「カレイ平物」はクロガシラ、マツカワ、ソウハチ、イシモチなどカレイ全般のほかヒラメも対象になる。
詳細な問い合わせと申し込みは現地の管理棟で受け付ける。