本田氏、人事介入認め謝罪 「有力OB」は元次官2人―国交省

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  • 2023年4月5日

 元国土交通事務次官で東京メトロ代表取締役会長の本田勝氏(69)が民間企業「空港施設」に、同省OBで副社長だった山口勝弘氏(63)=3日付で辞任=を社長に昇格させるよう求めた問題に関し、同省は4日、本田氏へのヒアリング結果を公表した。同氏は人事介入を認め謝罪。自らを「国交省OBの名代」と発言したことについて、このOBは別の元次官2人であると明らかにした。

 2人は小幡政人氏(78)と安富正文氏(75)。安富氏は4日、時事通信の取材に「(本田氏に)関係者と調整してうまくやってよという話はしたが、人事に介入するつもりはない。最終的には株主が決める話だ」と述べた。

 ヒアリングは3日午後、同省幹部が対面で行った。本田氏は、昨年12月に空港施設の乗田俊明社長(65)らと面会。自身の立場を「国交省OBの名代」とし、山口氏を社長に昇格させるよう求めた。乗田氏らは断った。

 同省によると、本田氏は「幾人かの私の周りの方々がそういう考え(山口氏の社長起用)を持っていることで一致していた」と説明。幾人かの名前として小幡、安富両氏を挙げた。2人へのヒアリングの予定はないという。

 面会で本田氏は、山口氏が社長になれば「国交省としてサポートする」とも話した。これについては「国交省OBとして、注意をしたり、相談に乗ったりするとの趣旨で、国交省やその職員の権限をかさに着て何かをお願いしたいとの趣旨では全くない」と釈明した。

 本田氏は4日、時事通信の取材に対し、自身の進退について「人事は認可する国が決めることだ」と話した。

 斉藤鉄夫国交相は4日の閣議後記者会見で「あたかも国交省がバックにいてその権威をかさに着ていると誤解されても致し方ない発言で、大変遺憾だ」と述べた。

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