胆振2日間で32人感染

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  • 2023年4月3日

  道と札幌市などは2日、新型コロナウイルスの感染者を新たに305人確認し、1人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は3日連続で前週の同じ曜日を上回った。道内の感染者は延べ134万1609人となった。

   死亡したのは、札幌市の1人(70代男性)。道内の死者は累計で4559人となった。

   道は104人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振8人のほか、石狩22人、空知15人、上川8人、オホーツク7人、十勝5人、釧路、後志各4人、渡島3人、日高2人、宗谷1人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは25人。

   札幌市は113人、旭川市は51人、函館市は32人、小樽市は5人の感染を確認した。新たなクラスター(感染者集団)は、函館市の介護保険事業所(6人感染)で発生した。

   2日現在の重症は前日と同じ5人。入院患者の病床利用数は前日から1床増の146床となり、病床使用率は6・1%に上昇した。

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   道と札幌市などは1日、新型コロナウイルスの感染者を新たに466人確認したと発表した。死亡の確認は3日ぶりになかった。

   道は205人の感染を確認。管内別の感染者の内訳は、胆振24人のほか、石狩31人、空知29人、上川19人、オホーツク、日高各14人、十勝10人、宗谷8人、渡島、根室各7人、釧路6人、留萌3人、後志2人、桧山1人。陽性者登録センターは30人だった。

   札幌市は151人、旭川市は67人、函館市は39人、小樽市は4人の感染を確認した。新たなクラスターは、函館市の函館五稜郭病院(7人感染)で発生した。

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