道と札幌市などは29日、新型コロナウイルスの感染者を新たに439人確認したと発表した。日別の新規感染者数は7日連続で前週の同じ曜日を上回った。道内の感染者は延べ133万9970人となった。
死亡の確認は2日連続ゼロだった。道内の死者は累計で4554人。
道は191人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振19人のほか、空知37人、石狩29人、オホーツク16人、上川10人、十勝、釧路各9人、宗谷7人、渡島5人、日高、後志各3人、留萌、根室各2人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは40人だった。
札幌市は153人、旭川市は62人、函館市は29人、小樽市は4人の感染を確認した。新たなクラスター(感染者集団)は旭川市の医療機関(13人感染)で発生した。
29日現在の重症は前日から1人増えて5人。入院患者の病床利用数は前日から10床減の147床となり、病床使用率は6・1%に下降した。