道と札幌市などは28日、新型コロナウイルスの感染者を新たに506人確認したと発表した。日別の新規感染者数は6日連続で前週の同じ曜日を上回った。道内の感染者は延べ133万9531人となった。
死亡の確認は8日ぶりになかった。道内の死者は累計で4554人。
道は181人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振15人のほか、空知33人、石狩25人、上川、後志各14人、十勝13人、釧路、宗谷各10人、日高9人、オホーツク8人、渡島6人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは24人。
札幌市は205人、旭川市は90人、函館市は27人、小樽市は3人の感染を確認した。新たなクラスター(感染者集団)は、函館市の介護保険事業者(6人感染)で発生した。
28日現在の重症は前日と同じ4人。入院患者の病床利用数は前日から3床増の157床となり、病床使用率は6・5%に上昇した。