道と札幌市などは26日、新型コロナウイルス感染者を新たに251人確認したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を4日連続で上回った。道内の感染者は延べ133万8899人となった。
死亡の確認はなく、道内の死者は累計で4553人。
道は96人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地)の内訳は、胆振6人のほか、石狩26人、釧路10人、空知、オホーツク各8人、十勝7人、後志5人、上川4人、日高3人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは19人。
札幌市は88人、旭川市は25人、函館市は37人、小樽市は5人の感染を確認した。新たなクラスター(感染者集団)は確認されなかった。
26日現在の重症は前日と同じ3人。入院患者の病床利用数は前日から2床増の151床となり、病床使用率は6・3%に上昇した。
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道と札幌市などは25日、新型コロナウイルス感染者を新たに396人確認し、1人が死亡したと発表した。死亡したのは、道発表の年齢、性別、居住地非公表の1人。
道は146人の感染を確認。管内別の感染者の内訳は、胆振17人のほか、空知28人、石狩22人、十勝、釧路各9人、上川8人、オホーツク、後志各5人、渡島、宗谷各3人、日高2人、桧山、留萌、根室各1人。陽性者登録センターは32人だった。
札幌市は160人、旭川市は57人、函館市は31人、小樽市は2人の感染を確認した。新規クラスターは空知管内の医療機関(7人感染)で発生した。