道と札幌市などは24日、新型コロナウイルス感染者を新たに385人確認し、1人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を2日連続で上回った。道内の感染者は延べ133万8252人となった。
死亡したのは、札幌市の60代の男性1人。道内の死者は累計で4552人となった。
道は159人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地)の内訳は、胆振12人のほか、石狩28人、十勝25人、上川15人、釧路13人、空知12人、オホーツク9人、渡島7人、桧山5人、後志、宗谷各3人、日高2人、根室1人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは24人だった。
札幌市は146人、旭川市は43人、函館市は35人、小樽市は2人の感染を確認した。新規クラスター(感染者集団)は十勝管内の障害者施設(5人感染)、函館市の高齢者施設(6人感染)など計4件発生した。
24日現在の重症は前日と同じ3人。入院患者の病床利用数は前日から11床減の151床となり、病床使用率は6・3%に下降した。