街頭で

  • ニュース, 夕刊時評
  • 2023年3月24日

 初夏のような陽気が続いた札幌。昨日からは一転、冷たい風が吹き始めた。統一地方選の第1ラウンド、道知事選のゴングが鳴った。春はもうそこまで来ているが、肌寒い街頭での取材が始まった。

 知事選を巡っては、告示が近づくにつれ、まさに百花繚乱(りょうらん)の候補予定者が次々に出馬を表明。最大6人まで乱立の様相だったが、2人が直前に取り下げて、最終的に4人で落ち着いた。うち1人は告示前日の異例の出馬会見。最後まで取材現場は振り回された。

 今回の統一地方選の知事選は9道府県で行われる。うち奈良と徳島は保守分裂の激戦。北海道は唯一の与野党対決型だ。与党陣営で再選を目指す現職の鈴木直道氏は「直向(ひたむ)きに北海道を前へ」、野党陣営の新人の池田真紀氏は「誰ひとり置いてきぼりにしない」をそれぞれキャッチフレーズに掲げる。選挙戦初日に大票田・札幌で放った第一声から、政策論争をヒートアップさせている。

 道知事選は戦後20回目。過去19回は、主要政党が相乗りとなった1999年を除くと自民系が11勝、非自民系が7勝。激戦を繰り広げてきた歴史がある。今回も保守道政の継続か、リベラル勢力の道政奪還かが最大の焦点。4月9日の投開票へ向け、各党の総力戦が続く。(広)

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