14年ぶり栄冠、列島歓喜 「夢のよう」「感動した」―侍ジャパン優勝

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  • 2023年3月23日

 14年ぶりの栄冠に、列島が歓喜に沸いた。米フロリダ州マイアミで22日(日本時間)行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝。日本代表「侍ジャパン」は3―2で米国を下し、世界一に輝いた。「夢のよう」「感動した」。国内のパブリックビューイング(PV)会場ではファンらが勝利に酔いしれた。

 東京都港区の東京タワー近くのPV会場には約400人が詰めかけた。九回表に大谷翔平選手が登板するとひときわ大きな歓声が上がり、観客は固唾をのんで試合の行方を見守った。勝利の瞬間は「うおー」と雄たけびを上げて抱き合い、床に倒れ込む人もいた。

 50年来の野球ファンだという千葉県四街道市の会社員井原秀司さん(59)は「コロナ禍で6年ぶりの大会だったが、全てがここに集約された。感無量で夢みたい」と涙を浮かべた。東京都北区の会社員小堀大気さん(29)も「うれしい。最高です」と興奮冷めやらぬ様子。「村上宗隆選手の一発で雰囲気が変わり、大好きな岡本和真選手もホームランを打った。決める人が決めてくれた」と笑顔を見せた。

 大谷選手の地元、岩手県花巻市の定住交流センターでもPVが開催され、市民ら約100人が来場。大谷選手が最後の打者、トラウト選手を三振に仕留めると、会場ではスティックバルーンを打ち鳴らす音が大きく鳴り響き、「バンザイ!」の声が上がった。  

  小学6年の長男(12)と観戦に来た花巻市の会社員蟹沢卓さん(44)は「現実じゃないみたい。夢のよう」と感極まった様子。「これをきっかけに岩手の子どもたちが野球を好きになってほしい」と語った。

 大谷選手の出身校、花巻東高校2年で女子野球部の沼倉未希さん(17)は「感動した。先輩方が世界の舞台で活躍し、最後の投手として試合を締めてくれたのが格好良かった」と目を輝かせた。

 各地では日本の勝利を伝える新聞の号外が配られた。大谷選手や栗山英樹監督が在籍した日本ハムの本拠地だった札幌市では、新聞社に貼り出された号外を撮影しようと人々がスマートフォンを手に殺到した。同市の無職男性(70)は「元日ハ厶の人たちが頑張ってくれてうれしい。やはり栗山監督は人を見る目がある」と手腕をたたえた。

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