道と札幌市などは21日、新型コロナウイルス感染者を新たに478人確認し、1人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を18日連続で下回った。道内の感染者は延べ133万7306人となった
死亡したのは、道発表で居住地非公表の100歳代の女性1人。道内の死者は累計で4548人となった。
道は254人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地)の内訳は、胆振27人のほか、石狩45人、上川32人、空知31人、十勝21人、日高16人、釧路14人、オホーツク12人、渡島9人、後志、留萌各5人、桧山、宗谷各3人、根室2人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは29人だった。
札幌市は145人、旭川市は53人、函館市は23人、小樽市は3人の感染を確認した。新規クラスター(感染者集団)は日高管内の医療機関(5人感染)、空知管内の障害者施設(5人感染)など計5件発生した。
21日現在の重症は前日と同じ3人。入院患者の病床利用数は前日から2床減の155床となり、病床使用率は6・4%に下降した。
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道と札幌市などは20日、新型コロナウイルス感染者を新たに80人確認したと発表した。死亡者はいなかった。
道は34人の感染を確認。管内別の感染者の内訳は、胆振5人のほか、オホーツク5人、上川3人、石狩2人。陽性者登録センターは19人だった。
札幌市は38人、旭川市は2人、函館市は6人の感染を確認した。