道と札幌市などは16日、新型コロナウイルスの感染者を新たに347人確認したと発表した。日別の新規感染者数は13日連続で前週の同じ曜日を下回った。道内の感染者は延べ133万5880人となった。
死亡の確認は4日ぶりにゼロだった。道内の死者は累計で4543人。
道は178人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振14人のほか、上川29人、石狩27人、十勝22人、空知16人、オホーツク15人、日高、宗谷各7人、釧路5人、渡島3人、後志2人、根室、桧山、留萌各1人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは28人。
札幌市は110人、旭川市は38人、函館市は20人、小樽市は1人の感染を確認。新たなクラスター(感染者集団)は石狩管内の高齢者施設で発生した。
16日現在の重症は前日と同じ3人。入院患者の病床利用数は前日から5床増の161床となり、病床使用率は6・7%に上昇した。