レッドイーグルス北海道は14日、トークイベント「緊急WASHIトーク」を苫小牧市立中央図書館で行った。40人以上のファンが駆け付け、元王子イーグルスの選手・監督を務めた城野正樹チーフマネジャーとゲストの髙田航太マネジャーの熱いトークに耳を傾けた。
城野、田中強両チーフマネジャーを中心に試合の見どころや選手の裏話を解説する人気イベント。今回は、チームのプレーオフファイナル進出が決まったことを受けて緊急開催した。
城野さんと髙田さんは、栃木日光アイスバックスとのプレーオフセミファイナル2試合を振り返り、HLアニャンに勝ってリーグ制覇するために必要な要素など、データや傾向を基にトークを展開。ファンは興味津々の様子で聞いていた。
城野さんはプレーオフファイナルへ「レギュラーリーグで蓄えてきたものが、どれだけアニャンに通用するかが楽しみ」と話し、髙田さんはキーマンに駒大苫小牧高時代の同期・FW高木健太を挙げて「彼は体と気持ちだけでなく、大舞台にも強い」と期待を寄せた。
参加した市内新中野町の結城さゆりさん(37)は20年来のイーグルスファンといい、「初参加だったが、ファイナルに向けテンションが上がった。こういったイベントがチームとファンの距離が近づくきっかけになる」と話していた。