道内443人感染 胆振は22人

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  • 2023年3月16日

  道と札幌市などは15日、新型コロナウイルスの感染者を新たに443人確認し、1人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は12日連続で前週の同じ曜日を下回った。道内の感染者は延べ133万5533人となった。

   死亡したのは、道発表の居住地非公表の1人(年代・性別非公表)。道内の死者は累計4543人となった。

   道は223人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振22人のほか、石狩37人、空知23人、十勝22人、上川17人、オホーツク、宗谷各13人、後志9人、日高8人、釧路、渡島各6人、根室、桧山各3人、留萌1人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは40人だった。

   札幌市は131人、旭川市は63人、函館市は17人、小樽市は9人の感染を確認した。新たなクラスター(感染者集団)は、日高管内の高齢者施設(8人感染)など計3件発生した。

   15日現在の重症は前日と同じ3人。入院患者の病床利用数は前日から6床減の156床となり、病床使用率は6・5%に下降した。

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