道と札幌市は13日、新型コロナウイルスの感染者を新たに112人確認し、3人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は10日連続で前週の同じ曜日を下回った。道内の感染者は延べ133万4589人となった。
死亡したのは、札幌市の2人(70代女性、90代女性)と道発表の居住地非公表の1人(年代・性別非公表)。道内の死者は累計で4541人となった。
道は42人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振1人のほか、石狩、オホーツク各4人、宗谷3人、十勝2人、上川、釧路各1人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは26人だった。
札幌市は54人、旭川市は7人、函館市は6人、小樽市は3人の感染を確認した。
新たなクラスター(感染者集団)は胆振管内の高齢者施設(11人感染)とオホーツク管内の高齢者施設(8人感染)の2件発生した。
13日現在の重症は前日と同じ2人。入院患者の病床利用数は前日から1床減の167床となり、病床使用率は6・9%に下降した。