マスク緩和

  • ニュース, 夕刊時評
  • 2023年3月13日

 社会の風景が変わると思いきや、そうでもなかった。今日から屋内外を問わず、マスクを着けるかどうかは個人の判断になったけれど、通勤で街を歩く人もコンビニ客もほとんど着けていた。1人で運転する車の中でも。国内で新型コロナウイルス感染者が確認されてから3年。長く続いたマスク社会が大きく転換する日を迎えたが、まだ不安と思ったり、様子見という人は多いようだ。

 職場を見渡してもみんな着用。何も変わっていない。自分もマスク姿で仕事をした。さあ本日からと言われても、3年の生活習慣はそう簡単に改められず、もう少し状況を見てからと思ってしまう。

 5月からは新型コロナを季節性インフルエンザ並みに扱い、日常を取り戻すとした政府方針を踏まえ、脱マスクの動きは各方面で広がることだろう。だが、右へ倣えでなく、心配であれば無理に外す必要はない。コロナは終息したわけではないのだ。今は落ち着いているが、また増え出す。私たちはそれを何度も経験した。しばらく着けておこうと慎重になる人がいるのは当然だ。流行を防ぎつつ社会正常化の歩みを進める。その方向性は間違ってはいない。ならば臨機応変にマスクを着脱する。そうした器用さを身に着けるべき時代なのかもしれない。(下)

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