9日連続で前週下回る 胆振は2日間で34人感染

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  • 2023年3月13日

  道と札幌市などは12日、新型コロナウイルスの感染者を新たに218人確認したと発表した。日別の新規感染者数は9日連続で前週の同じ曜日を下回った。道内の感染者は延べ133万4477人となった。

   死亡の確認は2月15日以来、なかった。道内の死者は累計で4538人。

   道は93人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振4人のほか、石狩21人、オホーツク、渡島各6人、上川5人、十勝、宗谷、釧路各4人、日高2人、空知、後志、桧山各1人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは34人だった。

   札幌市は83人、函館市は20人、旭川市は18人、小樽市は4人の感染を確認した。新たなクラスター(感染者集団)は、旭川市の住宅型有料老人ホーム(6人感染)で発生した。

   12日現在の重症は前日と同じ2人。入院患者の病床利用数は前日から4床減の168床となり、病床使用率は7・0%に下降した。

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   道と札幌市などは11日、新型コロナウイルスの感染者を新たに357人確認し、1人が死亡したと発表した。

   死亡したのは、旭川市の1人(80代男性)。

   道は185人の感染を確認。管内別の感染者の内訳は、胆振30人のほか、石狩29人、上川28人、十勝21人、空知14人、釧路11人、日高9人、オホーツク、渡島各7人、後志、宗谷各4人、留萌2人。陽性者登録センターは19人だった。

   札幌市は108人、旭川市は37人、函館市は15人、小樽市は12人の感染を確認した。新たなクラスターは、オホーツク管内の医療機関(7人感染)で発生した。

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