道内387人感染 胆振は25人

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  • 2023年3月10日

  道と札幌市などは9日、新型コロナウイルスの感染者を新たに387人確認し、3人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を6日連続で下回った。道内の感染者は延べ133万3535人となった。

   死亡したのは、道発表の居住地非公表の1人(50代男性)と札幌市の1人(80代男性)、函館市の1人(年代・性別非公表)。道内の死者は累計で4535人となった。

   道は185人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振25人のほか、石狩22人、上川、オホーツク各18人、十勝16人、空知15人、宗谷9人、釧路8人、渡島6人、後志5人、日高4人、桧山、留萌各3人、根室2人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは31人だった。

   札幌市は137人、旭川市は32人、函館市は24人、小樽市は9人の感染を確認した。新たなクラスター(感染者集団)の発生はなかった。

   9日現在の重症は前日から1人増えて2人。入院患者の病床利用数は前日から7床減の190床となり、病床使用率は7・9%に下降した。

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