道内446人感染 胆振は36人

  • ニュース, 主要, 新型コロナ
  • 2023年3月9日

  道と札幌市などは8日、新型コロナウイルスの感染者を新たに446人確認し、2人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を5日連続で下回った。道内の感染者は延べ133万3148人となった。

   死亡したのは、道発表の居住地非公表の1人(90代男性)と札幌市の1人(70代女性)。道内の死者は累計で4532人となった。

   道は201人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振36人のほか、石狩31人、上川23人、十勝21人、空知19人、オホーツク14人、宗谷12人、渡島7人、釧路4人、日高、後志各3人、桧山2人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは26人だった。

   札幌市は162人、旭川市は45人、函館市は34人、小樽市は4人の感染を確認した。

   新たなクラスター(感染者集団)は▽胆振管内の高齢者施設(5人感染)▽日高管内の医療機関(6人感染)▽上川管内の医療機関(5人感染)―の計3件発生した。

   8日現在の重症は前日と同じ1人。入院患者の病床利用数は前日から8床減の197床となり、病床使用率は8・2%に下降した。

過去30日間の紙面が閲覧可能です。