道と札幌市などは7日、新型コロナウイルスの感染者を新たに539人確認し、1人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を4日連続で下回った。道内の感染者は延べ133万2702人となった。
死亡したのは、道発表の居住地非公表の1人(50代男性)。道内の死者は累計で4530人となった。
道は278人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振36人のほか、石狩33人、空知31人、十勝24人、オホーツク23人、上川21人、渡島、後志各13人、宗谷10人、釧路9人、日高8人、桧山、留萌各3人、根室2人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは49人だった。
札幌市は171人、旭川市は59人、函館市は24人、小樽市は7人の感染を確認した。新たなクラスター(感染者集団)の発生はなかった。
7日現在の重症は前日から1人減って1人。入院患者の病床利用数は前日から11床減の205床となり、病床使用率は8・5%に下降した。