道と札幌市などは6日、新型コロナウイルスの感染者を新たに153人確認し、2人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を3日連続で下回った。道内の感染者は延べ133万2163人となった。
死亡したのは、札幌市の2人(80代女性、90代女性)。道内の死者は累計で4529人となった。
道は62人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振3人のほか、石狩10人、渡島7人、上川6人、十勝5人、釧路4人、オホーツク2人、日高1人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは24人だった。
札幌市は58人、旭川市は21人、函館市は9人、小樽市は3人の感染を確認した。
新たなクラスター(感染者集団)は、空知管内の高齢者施設(6人感染)とオホーツク管内の高齢者施設(6人感染)で発生した。
6日現在の重症は前日と同じ2人。入院患者の病床利用数は前日から4床減の216床となり、病床使用率は9・0%に下降した。