豚精 厚真 焼き鳥 おやじ 半世紀、多くの町民に親しまれ

  • ニュース, 当店のいっぴん
  • 2023年2月20日
創業からのメニューとして人気を集める自慢の豚精
創業からのメニューとして人気を集める自慢の豚精
先代から店を引き継ぎ、切り盛りする田中さん(右)と小谷さん
先代から店を引き継ぎ、切り盛りする田中さん(右)と小谷さん

 厚真町の市街地の一角に店を構え、多くの町民に親しまれて半世紀。串ものが中心だった先代の頃から、最近は揚げ物なども徐々に増やし、サラリーマンや作業員だけでなく、移住してきた若者や家族連れも訪れる。

 特にお薦めなのが豚精(串4本、500円)。焼くときには、串の刺し方や、脂と赤みがうまくかみ合うよう細かい部分までとことんこだわっているのが特徴で、「みんなが必ず頼む」と言ってもいい一品だ。

 店を切り盛りする田中由紀子さん(47)が先代の淡(きよし)さん(故人)を手伝っていた頃に教わり、娘で先代の孫に当たる小谷由夏さん(26)にも技術を余すところなく伝授した。ただ、「どこの店にもまねできない」と豪語するその内容は「秘密」という。

 また、カレー風味の鳥もも(600円)もオリジナルメニューの一つ。1972年の創業時は「豚精と鳥ももの2種類でやっていたと聞いている」と田中さん。もちろん今も看板メニューだ。

 淡さんから店を引き継ぐ形となり、2年余り。昨年11月に店舗をリニューアルし、新たなスタートを切った。かつてのにぎわいを取り戻そうと、母娘二人三脚で奮闘している。

 厚真町本町1の1。営業時間は午後5時から同9時まで。日曜定休。電話080(3230)1634。

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