道内771人感染 胆振は91人 「XBB.1」3例目確認

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  • 2023年2月17日

  道と札幌市などは16日、新型コロナウイルスの感染者を新たに771人確認し、8人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を30日連続で下回った。道内の感染者は延べ132万3472人となった。

   死亡したのは、道発表の居住地非公表の5人(80代女性2人、90代女性3人)と札幌市の2人(70代男性2人)、函館市の1人(年代・性別非公表)。道内の死者は累計で4477人となった。

   道は366人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振91人のほか、石狩51人、十勝38人、空知28人、上川21人、釧路20人、渡島15人、日高12人、後志11人、オホーツク10人、宗谷7人、桧山2人、留萌1人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは59人。

   札幌市は280人、函館市は73人、旭川市は43人、小樽市は9人の感染を確認した。新たなクラスター感染者集団)は上川管内の医療機関(10人感染)など計5件発生した。

   また、道はオミクロン株の派生型「XBB.1」の感染者を1例確認したと発表。道立保健所管内では初めて。札幌市では既に2例確認されており、道内で3例目となった。

   16日現在の重症は前日と同じ6人。入院患者の病床利用数は前日から17床減の407床となり、病床使用率は16・8%に下降した。

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