道と札幌市などは12日、新型コロナウイルスの感染者を新たに326人確認し、3人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を26日連続で下回った。道内の感染者は延べ132万318人となり、132万人を超えた。
死亡したのは、札幌市の2人(80代女性、90代男性)と道発表の居住地非公表の1人(80代男性)。道内の死者は累計で4459人となった。
道は120人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は胆振17人のほか、石狩13人、釧路11人、オホーツク7人、空知4人、渡島2人、日高、上川、桧山、留萌、十勝各1人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは61人だった。
札幌市は132人、函館市は49人、旭川市は17人、小樽市は8人の感染を確認した。新たなクラスター(感染者集団)の発生はなかった。
12日現在の重症は前日と同じの4人。入院患者の病床利用数は前日から1床減の422床で、病床使用率は17・4%となっている。 ◇
道と札幌市などは11日、新型コロナウイルスの感染者を新たに872人確認し、2人が死亡したと発表した。
死亡したのは、道発表の居住地非公表の2人(80代男性、年代・性別非公表)。
道は403人の感染を確認。管内別の感染者の内訳は、胆振63人のほか、石狩57人、十勝43人、オホーツク36人、空知32人、釧路28人、日高23人、上川18人、渡島、後志各16人、宗谷8人、桧山、留萌各2人、根室1人。陽性者登録センターは58人だった。
札幌市は321人、函館市は71人、旭川市は67人、小樽市は10人の感染を確認した。新たなクラスターは函館市の介護保険施設(6人感染)、空知管内の医療機関(6人感染)など計4件発生した。